ME:IのSHIZUKUは何した？活動休止理由はなぜ？

2025年10月15日

人気ガールズグループ ME:I（ミーアイ） のメンバー、SHIZUKU（飯田栞月） が活動休止を発表した。
事務所である LAPONE GIRLS が10月15日に公式サイトで公表した内容は、わずか数行のコメントながら、ファンに大きな衝撃を与えている。

「弊社の規定に反する事案が発覚いたしました」
「ファンの皆さまの期待に反する重大な行為と受け止めております」

この言葉の重さ。
そして「当面の間、活動を休止」との決定。
その裏に何があったのか──。

◆ 事務所が語る“規定違反”とは？

LAPONE GIRLSの声明では「規定に反する事案」としか明言されていない。
しかし、文面の中にはいくつかの“読み取れるサイン”がある。

まず注目すべきは、「重大な行為」「猛省を促す」「行動を見つめ直す期間」という3つのフレーズ。
これらは単なるマナー違反や軽率な発言ではなく、事務所として看過できないレベルの行動だったことを示している。

さらに、事務所は文末でこう続けた。

「弊社の管理体制及び対応に至らぬ点がありましたことを重ねてお詫び申し上げます。」

この一文。実は非常に意味深だ。
“管理体制の不備”という言葉をわざわざ添えるのは、個人だけの問題ではない可能性を示している。
つまり、内部の監督・ルール運用の中で何かしらのズレや判断ミスが起きたのかもしれないのだ。

SNS上では、発表直後からさまざまな推測が飛び交った。
「恋愛関係では？」「SNSの裏アカ流出？」「外部との接触トラブル？」──。
どれも確証はないが、ファンの多くが共通して感じているのは、
“ただの不注意ではない”ということだ。

LAPONE GIRLSは、K-POP式の厳格なマネジメントで知られる。
清純さや誠実さ、ファンとの信頼を第一に掲げる姿勢が特徴だ。
そのため、たとえ私的な行動でも「ブランドを傷つける」と判断されれば、
活動休止という重い処分が下されることもある。

ME:Iはまだデビューから1年足らず。
グループとしても世間的注目が高まっているこの時期に起きた“規定違反”。
事務所としては、イメージを守るための迅速な対応が必要だったのだろう。

SHIZUKUは2004年生まれの東京都出身。
黒髪の清楚なルックスと、どこか儚げな雰囲気で多くのファンを魅了してきた。
ME:Iの中でも“独自の感性”を持つタイプで、表現力の高さに定評がある。

だからこそ、今回の発表にファンが受けた衝撃は大きい。
X（旧Twitter）には「信じられない」「SHIZUKUのいないME:Iは想像できない」といった投稿が相次ぎ、
一時は関連ワードがトレンド入りするほどの反響となった。

中には、「若さゆえの過ちなら、しっかり反省して戻ってきてほしい」という温かい声も。
“ファン離れ”どころか、“見守る覚悟”を示すコメントが目立つのも印象的だ。

LAPONE GIRLSは、「全アーティストへの教育・指導を徹底する」とも発表している。
つまり、今回の件はME:Iだけでなく、事務所全体への警鐘でもある。

エンタメ業界は、たった一つの行動で信頼を失うことがある世界。
特に今はSNS時代。
一瞬の投稿、一度の接触が、あっという間に炎上へとつながる。
LAPONEは“早期の火消し”と“再発防止”の両立を選んだといえる。

活動休止はあくまで“終わり”ではない。
声明にもあったように、これは「行動を見つめ直す期間」。
つまり、復帰を前提とした処置の可能性が高い。

大切なのは、その“期間”をどう過ごすか。
SHIZUKUが何を感じ、どう成長し、どんな表情で戻ってくるのか。
それが、彼女のアーティスト人生を大きく左右する。

ME:Iは11人でME:I。
その一人が欠ける今、残されたメンバーもまた新たな試練を迎えている。
だが、彼女たちがこの状況をどう乗り越えるのか──。
それこそが、グループの“真価”を問う瞬間になるだろう。

彼女の沈黙が、どんな未来の音を奏でるのか。
ME:Iという物語の第2章は、静かな余韻の中で始まっている。

よかったらシェアしてね！